3日分の作業がたった1時間!驚きの自動化活用術
- 平

- 2月17日
- 読了時間: 4分
更新日:3月28日
こんにちは。ひふみマネジメントの平です。
ビジネスの世界において、業務効率の向上は企業の成長を高める重要な要素です。その中でもクラウド型受発注システムFLAMは、業務のデジタル化を推進する優れたツールとして、さまざまな企業から注目されています。
さらに、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールであるUipathとの連携、エクセルデータの取り込みによる自動化など、使い方次第でさらなる業務効率化が可能になります。
今までのFLAMに関する記事はこちら
今回は、受発注システムFLAMに関する記事第3弾として、Uipathや自動化で広がる生産性革命について解説していきます。
FLAMとUipathの概要
・FLAMとは
FLAMは、受発注管理を効率化するクラウド型販売管理システムです。商品の発注、受注、納品書の作成、請求書処理まで幅広いプロセスをシステム上で一元管理できます。
インターネットを使い、クラウドで作業が完結することでデータの透明性向上を実現。社内外にいる従業員全員がリアルタイムで情報を共有できます。
また、FLAMは他のシステムとのAPI連携にも優れており、既存の業務システムに柔軟に統合できます。

・Uipathとは
Uipathとは、繰り返し発生する定型業務を自動化するRPAツールです。手作業で行っていたデータ入力や価格更新、レポート生成などをソフトウェアロボットが代行することで、時間の短縮化が図れます。

Uipath連携でできること
では、実際にUipathと連携することで、どのようなことが自動化できるようになるでしょうか。
UiPathはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のツールで、決まった作業を繰り返し行う定型業務を自動化するのに適しています。
例えば、
・データ入力や抽出
・帳票作成
・メールの自動一斉送信
・フォルダの作成・移動・削除 などが挙げられます。
弊社では、仕入先からの請求額と自社の仕入額を照合する際にUipathを活用しています。1件1件目視で照合する手間がなくなる他、システムが処理をしている間は別の作業ができるため、従業員の負担軽減と業務効率の向上に繋がっています。

(加工したエクセルファイルを選択し、操作ボタンを押すだけで完了します。)
他の作業と平行しながらだと数日掛かっていた確認作業が1時間ほどで終わるようになりました。精神的負担は大きく減ったと感じます。
しかし、UiPathは人間のような柔軟な判断が必要な業務や、未知の状況に対応する業務には適していません。導入のポイントは「人間がやらなくてもいい作業」です。それぞれの得意分野に重点を置き、適切な業務を選ぶのがおすすめです。

エクセルの取込によりできること
FLAMにエクセルを取り込むことで、さまざまな業務を自動化・効率化できます。
例えば、
・商品情報、価格情報の一括登録・更新
・受注、発注データの自動処理
・売上、仕入、分析レポート作成 など。
手順はとても簡単で、商品情報の更新を例にすると下記の流れになります。
1.商品一覧をエクセルでダウンロード
2.変更箇所を修正
3.修正したエクセルをFLAMへアップロード
膨大な量のデータを1つ1つ手作業で更新していくのはとても時間が掛かりますが、一部の作業をシステムに任せることで、業務効率を大幅に向上させることができます。

また、売上情報や購入履歴をダウンロードして資料作成に活用するのも効果的です。情報の傾向から今後の経営戦略を考え、お客様が望む次のサービスに先回りできますよ。

まとめ
いかがでしたか。
エクセルデータのダウンロードやFLAMとUipathの連携は、受発注業務の自動化、従業員の作業負担軽減において非常に効果を発揮します。これにより、業務効率を向上させるだけでなく、重要な戦略分野にリソースを集中できます。
弊社では、このようなIT・AIツールの導入活用支援も行っています。お困りごとがあれば気軽にお問い合わせください。
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それでは、失礼いたします。





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